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 たみまろのFP入門

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理解しておきたい生命保険のあいまいな部分

生命保険のあいまい (2010.11.15 MSNマネー)

http://money.jp.msn.com/insure/columns/columnarticle.aspx?ac=fp2010111500&cc=06&nt=06

 生命保険は「難しい」というイメージがすっかり定着してしまっています。本来生命保険は、万が一お亡くなりになったら、病気やけがで入院をされたら、保険金をお支払いするというシンプルなもののはずです。ただ、これにいろいろな支払い条件や、保障のバリエーションを加えたために、複雑に見えるものになってしまいました。
 そこで今回は、生命保険に関して一般的に理解があいまいなものや、あまり知られていないことをいくつかご紹介したいと思います。

生きていても受取れる! 死亡保険のあいまい
 死亡保険といえば読んで字のごとく、万が一死亡された場合に、ご自身ではなく、保険金受取人が保険金を受け取る保険ですが、死亡保険には、加入者(被保険者)ご自身が死亡しなくても受け取れる保障が含まれていることはご存知ですか?
 その保障とは、高度障害状態になったときの保障です。被保険者が約款に定められた「所定の高度障害状態」※1という状態に該当した場合に、加入者ご自身が死亡保険金と同額の保険金を受取ることができるんです※2。高度障害状態とは、一般に、両眼を失明してしまった場合、両足が完全に動かなくなってしまった場合などが該当します。

※1 身体障害者福祉法における障害状態の等級などとは異なります。
※2 通常、高度障害保険金が支払われた場合は保険契約が消滅し、その後死亡保険金は支払われなくなります。

 また、リビング・ニーズ特約という特約をつけている場合は、医師より被保険者の余命が6ヶ月以内と診断された場合に、最高で3,000万円までの保険金を生前に受け取ることが出来ます。しかもこのリビング・ニーズ特約は、無料(タダ)の特約です。どちらも、とても重度な症状のときであり、あってほしくはないことですが、万が一この状態に該当した場合には、病気やケガと闘うために保険金を自ら使うことが出来ます。

 死亡保険というジャンルの保険商品でも、生きるための保険といえる機能も備えているのです。でもこれらのことを知らないとその状態に該当しても請求をしないままになってしまいますので、ぜひ覚えておいてください。

保険料はいただきません
 死亡保険や医療保険には、保険金や給付金を受け取るというだけでなく、その後の保険料払込みが不要になるという給付もあります。それは、被保険者が約款に定められた不慮の事故を原因として「所定の障害状態」に該当した場合です。
 上記の高度障害状態と似ていてややこしいのですが、約款所定の不慮の事故を直接の原因として片眼を失明してしまったり、片足が完全に動かなくなってしまった場合など、高度障害状態より少しだけ軽度な状態が該当します。この場合は、その後の保険料払込みが不要になり、保険期間満了まで保障が続いていきます。(更新型の保険の場合、最長の期間まで更新してくれる保険もあります。)
 保険料負担がなくなり、万が一の保障は残るというのは、障害と長い間付き合っていくうえでとても心強いですよね。

出産、美容整形、レーシックは?
 医療保険といえば、入院や手術をしたら給付金が受け取れるものですが、中には注意が必要なケースがあります。例えば、美容整形や歯科矯正のための入院、手術は一般に給付の対象となりません。それと人間ドックなどの検査のためだけの入院も対象外です。また、出産は、自然分娩の場合には給付の対象となりませんが、帝王切開などの異常分娩は給付の対象となります。

 また、少し前にテレビ等でも話題になりましたレーシックですが、レーシックは、「レーザー角膜屈折矯正手術」という医療行為であり、以前は多くの医療保険で手術給付金の給付対象になっていました。でも、レーシックの給付目当てに医療保険に加入し、給付金を受け取った後に解約してしまう方が多くなり、公平性の観点などから、最近は給付対象外の医療保険が多くなっています。したがって、ご加入中の医療保険をいつ契約したかによって給付を受けられるか、受けられないかが異なってきますので、まずは、ご加入中の保険会社に問い合わせをしてください。

知らないと請求できません
 せっかく加入している生命保険でも、保険会社がご様子うかがいをして請求を働きかけてくれるわけではなく、最終的にはご自身や受取人が請求をしないと保険金、給付金は受け取れません。当然ながら知らない保障だと請求しませんよね。

 保険金不払いが大きな問題となりましたが、その原因の1つは加入者や受取人の方が全ての保障内容を理解していなかったために、一部の保険金だけ請求したけど、本当は他の保険金も受取れる契約内容だった、というものでした。保険会社も支払い体制を改善してきてはいますが、ご自身が理解するのが何よりです。さらに、多くの方が忘れがちなのですが、受取人が自分以外の保険は、自分だけでなく受取人の方にしっかり理解いただくことがとても重要です。

 既に加入している方も、これから加入しようとしている方も、まずは商品の内容をしっかりと理解できるよう、パンフレットや約款などを読んだり、疑問点を遠慮なく保険会社に質問して、クリアな状態にしておきましょう。




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